今月２３日にデザイン学科1年生3名（宮嶋ゼミ）が北広島市立広葉中学校へお邪魔し、12名の美術部の生徒さんたちと「アート思考」について年代の異なる大学生がファシリテーターとして中学生と一緒に考えるという機会をいただきました。

今回は2枚の絵を鑑賞し「自分だけのものの見方」で世界を見つめ、「自分なりの答え」を生み出し、それによって「新たな問い」を生み出します。

「１つの絵を鑑賞する」行為を通して、「自分なりの視点で見て、自分だけの答えをつくり」対話を通しながらアート思考を生徒さんたちに、体験していただきました。

ご担当の先生からは、「生徒にとって、先輩のような年齢の近い人から物事を習得する機会はなかなかなく、貴重な機会と感じた」、さらに「部活動で行っているポスター制作や学祭のステージ画や装飾などについてアドバイスくださるとありがたいです」というお言葉もいただきました。学生たちにとっては充足感が得られ、自身にとっても得るところの多い活動だったことでしょう。　また、ぜひ訪問させていただきたいと思います。

この度は教頭先生をはじめ美術部担当の先生にもご協力いただきありがとうございました。